4 アルテック処理について ( 溶融アルミニウムめっき ) について

アルミニウムを約700℃で溶融した中に、鉄系材料、ステンレス材等をドブ漬けする事に

より母材内部表面に合金層( FeAlの金属間化合物 )を生成し、その上にアルミを付着させ、最表面の酸化皮膜(アルミナ)により、防錆防食、耐熱性を発揮します。

使用例−6  アルテック処理 ( 溶融アルミニウムめっき )          耐熱、耐食、耐硫化性

 

焼却炉用サイクロン、煙突、ダクト等に最適です。

昭和30年代より納入実績があります。

使用例−7 アルテック処理 ( 溶融アルミニウムめっき ) 耐海水腐食23年間使用

 

設置場所   千葉県市原市 某石油化学プラント

パイプ明細  SGP300A × 6.9t × 200mパイプに内外面アルテック処理

設置年月日  1978年〜2001年まで23年間使用

       但し、今年補修の上、現在も使用しています。

       海水漏れの腐食個所は溶接部です。合金層、表面のアルミ層は健在。

使用条件   海水 50℃ 熱交換器の出口側に使用

       流速 12m/sec

*要注意   流速 3m/sec以上。渦流の発生する場所。海水温度80℃以上。

アルテック処理 ( 溶融アルミニウムめっき ) の特徴

1 耐熱性  SS        250650℃ ( 800 )

                 SUS      650900℃ ( 1,000 )

2 耐腐食性 アルカリ性( PH13まで可 )、アンモニア、硝酸、                               

3 耐塩害 海水中及び、海水の雰囲気での耐食性に優れている。

  すきま腐食、溶接部腐食、高温塩害に強い。

    海水配管用途には最適です。ただし、常時流速3m/sec以上は要注意。

4 耐硫化性 硫黄を含む高温の排ガスに強い。

5 溶射、硬質クロームめっき、無電解ニッケルめっき等に比較して品質の向上、

  コストメリット、短納期が可能です。